製造業各業種のお客様の国内工場においては、新設や増設などの設備投資は減少し、代わって既存設備の安全性向上および継続的保守メンテナンス、さらなる5年・10年の継続使用を指向されています。
このような国内製造業のお客様のご要望にいち早くお応えし、生産制御システムに組み込まれているEOSL後のPC／Workstation等の保守メンテナンスを、すでに日本全国の各製造現場の既存設備に対してご提供しております。

PCを停止できるときに予めそのHDDのバックアップを作成し、オーバーホール済みの予備機を何台か確保します。ユニット停止時にオーバーホール済みのPCのHDDに稼動機のバックアップを復元しておき、稼動機とオーバーホール済みのPCとを入れ替え、その後旧稼動機のオーバーホールを行い、予備機として保管します。これを繰り返すことにより、オーバーホール済みの稼動機に移行していきます。

システム構成が同じ代替機を予め用意し、障害発生時に代替機と入れ替えることにより、ユニットのダウンタイムを最小限に抑えられます。その後、旧稼動機の修理を行い、修理後に代替機として再利用します。